非認知能力診断

非認知能力診断とは

非認知能力とは「感情管理、自己調整、対人関係構築を通じて、職業での成果向上やチームの円滑な協働、社会的適応を促進する能力」です。人間関係の構築、問題解決、リーダーシップの発揮にも深く関わるため、非認知能力を強化することが、個人と組織の成長、ビジネスの成功に繋がると期待されます。

当診断では、特にビジネスにおける非認知能力を8つの指標で測ることができます。

①自己効力感 / Self-efficacy

努力すれば成果が出ると信じて行動する力。

②忍耐力 / Perseverance

困難や失敗があっても粘り強く挑戦する力。

③感情コントロール力 / Emotional Regulation

冷静さを保ち、プレッシャーを乗り越える力。

④社交スキル / Social skills

円滑な会話を通じて良好な関係を築く力。

⑤協調性 / Cooperation

お互いの意見を尊重し、円滑に連携する力。

⑥リーダーシップ / Leadership

適性を見極め、周囲をまとめ目標に導く力。

⑦問題解決力 / Problem-solving Ability

課題の本質を見極め、迅速に解決する力。

⑧倫理観 / Ethical sense

正直な行動を貫き、道徳的判断をする力。

診断結果では、特徴と注意点を解説しました。おすすめのコラムも掲載しています。是非参考にしてみてください。



心理士に相談したい方へ

自己理解をより深めたい方は、公認心理師へのご相談も可能です。 専門家の視点を知りたい、改善するための指導を受けたい、 などご要望に応じた相談ができます。

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ビジネス版非認知能力尺度作成の趣旨と手順

以下、ビジネス版非認知能力診断の作成手順を詳しく解説しています。より深く理解したい方はご一読ください。

①非認知能力と歴史
②ビジネス版作成の目的
③非認知能力とは何か
④質問項目の候補とKJ法
⑤質問項目の決定
⑥評価の基準
制作責任者
川島達史

・目白大学大学院 心理学研究科修了

・公認心理師、精神保健福祉士

亀井幹子

・早稲田大学大学院 人間科学研究科修了

・臨床心理士、公認心理師