アサーティブ診断

アサーティブ診断の使い方

アサーティブとは、自他尊重の精神に基づき、お互いを大事にしながら建設的な関係を築く力を意味します。アサーティブは3つの自己表現を前提としています。

攻撃的自己表現

自分中心に物事を考え、合わない意見には聞く耳をもたない表現スタイルとなります。攻撃的自己表現が強い方は、他人の気持ちを考えずに、一方的に主張することが多く、人間関係でトラブルを抱えやすくなります。

非主張的自己表現

非主張的自己表現は、自分の気持ちをないがしろにし、相手の気持ちを最優先にする表現スタイルです。主張するのが苦手で我慢を続けます。ストレスをためやすく、深刻な状況になると、職場うつ、適応障害と言った心の病につながることもあります。

アサーティブな自己表現

アサーティブな自己表現は、自分と他人、お互いを尊重しながら、建設的な関係を築く表現スタイルです。アサーティブな方は、自分の意見、相手の意見を、伝えあい、よりよい関係を築く努力をしていきます。

当尺度では、3つの自己表現を土台として、9のタイプに分類をしました。各タイプにはそれぞれの特徴と改善点を解説しています。是非参考にしてください。

法人・商用利用について

法人様の利用、商用利用については有料となります。不正利用の場合は著作権法違反となりますのでご注意ください。詳しい条件は以下のページを参照ください。

診断制作手順

以下にアサーティブ診断の作成手順を、詳しく解説しています。より深く理解したい方はご一読ください。

①先行研究の分析
②質問項目の制作手順
③評価の基準
④タイプ分け
⑤診断結果の評価
⑥当尺度の限界
⑦参考資料
制作責任者
川島達史

・目白大学大学院 心理学研究科修了

・公認心理師、精神保健福祉士

亀井幹子

・早稲田大学大学院 人間科学研究科修了

・臨床心理士、公認心理師